2017年5月30日火曜日

菅野和夫 労働法(第11版)

ご存じのとおり,菅野説は判例が出ていない争点に関して最有力の解釈指針となっています。


過去から連なる労働法の改正経緯が分かる貴重な本ですが,


それゆえに,現在の法律の内容について,わかりにくくなっているような気がします。


一部の表現内容について,わかりにくい部分が見受けられるように感じました。


初心者が読むべき本ではありませんし,社会保険労務士試験には不要です。